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脊椎すべり症とは?

脊椎すべり症という病気があるのをご存知でしょうか。あまり聞きなれない病名ですが、脊椎すべり症とは単独で起こる症状ではなく、脊椎分離症という症状が進んで発症します。脊椎分離症は脊椎の上下の関節突起の間が切れた状態のことを指し、生まれたときから持っている先天性要因ではなく、いちばん下の第五腰椎、腰付近の脊椎に起こることがほとんどで、後天的に上下の関節突起が切れるてしまう例が多いのです。しかし症状の実感がなく腰痛のない人もいます。そのまま椎骨の前の部分が前方にすべった状態になるものを脊椎すべり症または分離すべり症といい、腰痛や足のしびれの原因となることがあります。時には脊椎の関節突起が分離していなくても、脊椎すべり症が起こることがあり椎間板の変性が原因なのでこちらは変性すべり症と呼ばれます。

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脊椎すべり症の症状

脊椎すべり症になると、腰痛のような痛みが出ますが、あまり激しい痛みはありません。時には下肢の痛みやしびれとして現れることがあり、頻繁にしびれが起きるようであれば注意が必要です。骨が成熟していない小学校低学年のころに、相撲やラグビー、体操など衝撃の伴う激しいスポーツをして椎弓部を骨折したりすると、大人になった後、脊椎すべり症を発症する確立が高くなります。脊椎分離すべり症は、子供のころの激しいスポーツが関係しているためか圧倒的に男性に多く見られます。女性の場合、脊椎すべり症は閉経後の50代、60代の年代層に多く、廊下が原因で変形し、脊椎骨がずれてしまうために発症します。腰が痛いという症状より、足がだるくて長く歩けないと訴えるケースが多いようです。

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脊椎すべり症の治療

腰痛の軽い脊椎すべり症の場合は、神経への圧迫を取り除き、脊椎を元の位置に戻すことなく、そのまま固定する手術を行います。脊椎すべり症の変形型では、脊椎のすべりなどのために脊柱管が狭くなっていることが多いので、脊柱管を狭くしている椎弓や骨棘、熱くなった靭帯を切除しなければなりません。その場合は、背中側から入る椎体後方固定屋後外側固定という方法がとられます。脊椎の分離だけで脊椎すべり症を発症していなくても、痛みがひどい場合は骨移植をして、分離部の修復手術をすることもあります。脊椎分離症は、何かの検査で腰のレントゲン写真を撮り偶然に発見されることがほとんどえす。脊椎分離症はすべての人が脊椎すべり症を発症するわけではありませんが、激しい運動を避けたり背筋を鍛えたりするなど注意が必要になります。スポーツをしている子供で腰痛がある場合は、一度整形外科医を受診してみたほうがよいでしょう。

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脊椎すべり症